10回にわたり、角ハイボールのある食卓についてさまざまな方にお話をうかがってきた『うち飲み食堂』もいよいよ最終回。最後を飾っていただいたのは、本誌料理企画でもそのおいしさに定評のある料理研究家の村田裕子さんご夫婦。角ハイボールは健康のことを気づかうおふたりの強い味方です
村田さんが提案する角ハイボールにぴったりのおすすめレシピを見る→
「主人は外でご飯を食べるのが好きではなくて、どんなに遅い時間になっても家で食べたいタイプ。夕食はお酒と一緒にいただくので、毎日が『うち飲み』です」と笑う村田裕子さん。お店が終わったあと、帰宅してから凝った料理を何品も用意するのは大変なので、登場回数が多くなるのが一度にいろいろな食材がとれ、しかも簡単につくれる鍋物だそう。
「DVDで海外の映画を観たりしながらゆっくり2時間ぐらいかけていただくこともあります」
鍋のときは飽きないようにタレや具材などにひと工夫。「ギョーザ鍋なら、サラダに使う葉野菜を用意して、さっと鍋汁にくぐらせていただいたり、ポン酢をつけてみたりします」。合わせるお酒はやっぱり角ハイボール! 「仕事から帰ってきて1日のシメには爽快な炭酸のお酒が欲しくなりますよね。糖類もプリン体もゼロっていうのがうれしいんです。すっきりした飲み口は、どんな鍋にもよく合いますよ」。
うちは夫婦でよく飲むので、お酒をけっこうストックしているのですが、角瓶は封をあけてもソーダさえあれば、いつでもハイボールを楽しめるのでうれしい限りです。仕事が終わってホッとしたいときは、時間を気にせずうちでのんびり夕食をとりたいんですよね。妻は私の好みもわかってくれているので、おいしい料理(とくに和のお 総菜が大好物)をいただきながらのうち飲みは最高です |
バリ島で購入したという「うち飲み食堂」グッズ。「どんなジャンルのメニューにも合うんです」。 |