未来のため、こどもたちのため、きちんと考えたい「エコ」のこと

環境に配慮された仕様を備え、消費エネルギーを効果的に抑制できる仕組みを持っているのがエコ住宅の基本です。また、設計上の工夫で風通しや採光に配慮した住宅もエコ住宅だといえるでしょう。では、実際のエコ住宅はどんな構造で、暮らす上でどのようなメリットがあるのでしょうか?そこで、先日開催された「ハッピー主婦フェスティバル2010」イベントで『主婦エコサミット2010』のステージに登場された3人にお話を伺いました。エコ住宅の実例は、数多くのエコ住宅を設計している建築家の今永和利さんと、エコファースト企業である積水ハウスの石田建一さんに。さらには、エコな暮らしのために役立つ情報を節約アドバイザーの丸山晴美さんに教えていただきました。

case1 考え抜かれたシンプルでモダンなエコ住宅

太陽の光を上手に取り入れ明るい住まいを実現

窓の位置を、室温に影響を与える直射日光が入りにくいところに配置。また北側に明かり採りの窓を設置したことで、開放感あふれる明るいステキな住まいが実現しました

case2 工夫と技術を集めたエコ住宅の未来像

エコファースト企業が提案する

その土地の気候に配慮し、快適な暮らしができる住まいを提案するエコファースト企業の積水ハウス。「住まいの夢工場」内のモデルルームでは、南側と北側に窓を設け、間仕切りしたリビングとダイニングキッチンの天井部分を開放することで、風の通り道を設け、快適な住まいに

建築家 今永和利さん

2000年に今永環境計画を設立。これまでに数多くのエコ住宅を手掛けている。

積水ハウス株式会社 環境推進部 温暖化防止研究所 所長 工学博士 一級建築士 石田建一さん

学んで実践! 暮らしのための知っておきたいエコ技術

地球温暖化防止に関心を持つ人は増えていますが、家庭で消費されるエネルギー量は残念ながら増加傾向。だからこそ、優れた技術を住まいに取り入れて、エコな暮らしをはじめましょう!

節約アドバイザー 丸山晴美さん

ファイナンシャルプランナーや消費生活アドバイザーなどの資格を持ち、身近な節約術からマネーライフプラン、消費生活問題など幅広くアドバイスを行っています

もっと知りたい エコな暮らしのための気になるQ&A