いよいよ“みんなのもの”になりつつある電気自動車。なかでも2011年に「日本カー・オブ・ザ・イヤー
（年間を通じてもっとも優秀なクルマ）」を受賞した「日産リーフ」は注目度大！ プラチナレポーターが
リレー式で展開する試乗日記と電気自動車に関して知りたいポイントをQ＆A方式でご紹介します。
フル充電するのにどのくらいの時間がかかるの？
- 「普通充電」の場合は8時間程度、「急速充電」だと約30分です
- 日産リーフの充電方法は、「普通充電」と「急速充電」の２種類があります。
普通充電（200V）の場合は8時間程度（エンプティランプ点灯→満充電まで）、急速充電の場合は約30分（エンプティランプ点灯→80％充電まで）です
フル充電すると、平均の走行距離はどのくらい？
- 200kmですが、エアコンの使用や走り方など走行時の条件によっては減少する場合も
- 日産リーフのフル充電時の航続距離は、約200kmです（※最近の走行実体を反映した「JC08モード」の場合）。ただし、エアコンの使用や走り方によっては航続距離が増減する場合も。長い航続距離を保つためには、「マイルドな加速・減速」「控えめな車速」「控えめな空調設定温度」を心がけた運転がおすすめです。ちなみに「エコモード」を選択すれば、より加速がマイルドに、また空調設定も控えめになるため、市街地走行で約10％の走行距離の延長が期待できます
電気自動車は電気のみで走るの？
- はい。電気を充電してモーターだけで走ることができ、ガソリンはまったく使用しません
- 電気自動車は、電気を充電してモーターだけで走ることができるので、ガソリンは使用しません。
ちなみに、すでに"エコカー"として広く認知されている「ハイブリッドカー」は、ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの2つの動力を使っています。
ガソリンを使用しない電気自動車は、いくら走ってもCO2を排出しない、より環境に優しいクルマといえます。
排ガスはまったく出ないの？
- はい。走行中の排出ガスはゼロです。
二酸化炭素（CO2）はもちろん、窒素酸化物いっさい出しません - ガソリンを使用しないので、走行中の排出ガスはゼロです。だから二酸化炭素（CO2）はもちろん、窒素酸化物もいっさい出しません。
日産リーフに乗ることによって、深呼吸できるおいしい空気と青い空が生まれるというわけです
騒音はどのくらいの大きさなの？
- エンジンがないので、排気音や振動音がなく、驚くほど静か。騒音とは無縁です
- 日産リーフはモーターで走るので、エンジンノイズがありません。そのため、車内空間は、驚くほどの静粛性が保たれています。
ですから、車内での会話や音楽などが一層楽しめます
充電スポットは全国にどのくらいあるの？
- 普通充電器は全国の日産のお店（約2200店舗）に、急速充電器は400店舗に設置。
ほか、高速道路やガソリンスタンドへの設置も進んでいます - 全国の日産のお店に、200Vの普通充電器と、約400店舗に急速充電器を設置しています。日産のお店以外でも、高速道路、ガソリンスタンド、民間施設などに約500基設置されています。今後も設置は拡大展開する予定です。
以下のURLで全国の充電スタンドを検索できるので、チェックしてみてください。
（※情報は随時更新されますので、外出前に確認することをおすすめします）
日産自動車 全国スタンド検索
http://ev.nissan.co.jp/NETWORK/map.html
日々の充電はどのように行うの？
- 携帯電話のように、帰宅後、ご自宅で充電してください
- 専用の工事（約¥100,000）を行い、携帯電話のように、ご自宅の電源で充電してください。
いまなら工事費用割引キャンペーンを実施中（当キャンペーンは予告なく終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください）。
詳細については、日産のお店で気軽にお問合せいただけます
充電作業は、女性でも簡単にできるものなの？
- はい。非常にコンパクトでハンディなのでとっても簡単にできます
- 「充電ケーブルは両手で持たなければならないくらい重い…」というイメージを持っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、片手でラクラク持てるハンディさなので女性でも簡単に充電できます。充電プラグをコンセントにさし、クルマの充電ポートリッドをひらいて充電コネクターをポートにさす（写真）だけと、とってもカンタンです
日産リーフで家庭用の電気を貯められるの？
- はい。この夏発売予定の「LEAF to HOMEシステム」を使えばリーフに貯めた電力を自宅で使うことができます！
- 日産リーフの大容量バッテリーには一般家庭の約2日分の電力（24kWh）を貯めることができます。電気料金が安い夜間に日産リーフに貯めた電力を、「LEAF to HOME」システムによって昼間自宅でも使えるようになるので、昼間の節電（ピークシフト）にも電気代の節約にもなります。また、万が一の停電のときも、日産リーフに貯めた電力を使えるので安心です。日産リーフと「LEAF to HOME」があれば、エネルギーの新しくてスマートな使い方ができます。
